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雑学

【断捨離に隠された○○効果?】収納を美しく見せる7:5:1の法則とは?

2022/06/19

断捨離をすることで、人生に好循環を作る事が出来ます。また、自分を見つめ直す機会になり、断捨離を達成できた暁には自信が満ちてくるでしょう。そんなメリットだらけの断捨離についてまとめました。

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人生の新陳代謝を促進して好循環を作る

いらないものを「断ち」ガラクタを「捨」てれば、執着も「離」れていきます。この行動は、物にとらわれていた自分を解放し、また自分の人生そのものを解放することにつながります。その結果人生をありのままの自然な状態で生きられるようになります。断捨離とはズバリ、現在の自分がいきいき暮らすための新陳代謝の美学です。出るから入る、そして出す。このシンプルなメカニズムこそ断捨離です。住まいは人間の身体と心を結ぶものです。まずは身近な家の新陳代謝を促すことで人生を向上させましょう。身の回りを整理することで新鮮な空気が行き渡るようになり、心の平穏を得ることができます。現代では物があふれ、ものが勝手に入ってくる社会ですが、だからといってモノ中心の思考でいると、「まだ使えるから」とか「もったいない」とか考えて手放すことが困難になります。

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 断捨離をすることでのメリット

断捨離はただの片付けに収まりません。捨てるとはイコール出すということです。断捨離をすることで、人は自分と物との関係を改めて認識することができます。つまり捨てることは自分と向き合うことなのです。物を捨てるには見切り力が必要です。現在の自分に、「本来はどうありたいか」を問いかけ、身近なものを捨てることで、選択や決断の精度が上がり、行動の素早さも上がります。断捨離を繰り返していけば、自己肯定感も高まり、人生の質も上がるでしょう。断捨離をすれば、人生に新陳代謝が起こり、ご機嫌に生きられます。全体の調和がとれた状態となり、心地よさを感じるでしょう。断捨離は必要性に着目した考えで、今までの物に焦点を当てた考えとは異なります。「もったいないからとりあえずとっておく」という選択は断捨離にはありません。断捨離をすれば空間を美しく保つことができ、空間を重視した空間軸の考えで自分の身の回りを整理することができます。断捨離を終えれば、まるで引っ越した時のように新しい環境が手に入るでしょう。

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 断捨離のためのマインドセット

断捨離をするにはまずマインドを作ることが必要です。まずは現状を認識しましょう。押入れや戸棚からものを全て出して、今まで収納されていたものの総量をきちんと認識します。これをすることで全体の把握ができ、スタート地点に立つことができます。そして自己否定はやめましょう。片付けできないことに自信をなくし、結局断捨離に取りかかれないという悪循環に陥ることがありますが、そんな思い込みこそまず断捨離しましょう。自己否定を止めて物との関係性を具体的に考えていくことが、前向きになれる秘訣です。その後は住まい環境のビジョンを明確にしましょう。断捨離の目的は最終的には心地よい暮らしを手に入れることが目標です。そのための手段としての断捨離なので、手段を目的化することなく、ビジョンを明確にしそのゴールを目指しましょう。

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断捨離におけるふるいのステップ

いざ断捨離を実行する際にはいくつかのふるいがあります。まずはものを全部出して俯瞰するというふるいです。床やテーブルにものを全て出し、全体量を俯瞰しましょう。簡単なところから始めるのが大切で、収納ボックスやタンスの引き出し1個分など、手軽なところから始めましょう。思い出のものは時間がかかるので後回しです。次のステップはゴミやガラクタを捨てることです。明らかに壊れているものや、使えないものをどんどん捨てていきましょう。これら手のつけやすいところから捨てることが大事です。自分でも忘れていた物が多いと思いますので、処分しても何も問題ないでしょう。次のステップは自分軸と時間軸を意識して取捨選択することです。今という時間軸の自分にとって必要なものだけを絞り込むことで、明確な基準で取捨選択することができます。最後のふるいは今の自分にとって不要や不適・不快なものを手放すことです。これらは自分のセンスに大きく依存しますが、この三つの要素を意識しながら捨てていくことでそのセンスも磨かれていきます。捨てることが終わった後は、収納に取り掛かります。断捨離の片付けとは、収納の前に行うモノの絞り込み作業なのです。

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断捨離の収納術

断捨離にはいくつかの収納術があります。その一つが収納するアイテムを大・中・小の三つに分けることです。物を収納スペースにしまう前に、例えば「キッチン」の中の「コンロ周り」の「鍋やフライパン」というように、大きなスペースから小さなスペースで区分けし、小さなスペースから収納していくという方法です。また新しいものを一つ手に入れたら、古いものを一つ手放して物の流れを滞らせないことが重要です。こうすることで循環が生まれ、物が溜まって雑然とするということがなくなります。7対5対1の法則というのもあります。これは収納空間における物の量の目安です。押入れやクローゼットなどの見えない収納の場合は、全体の7割に収納を抑えます。ガラス扉の食器棚などの見える収納の場合は5割を目安に、サイドボードの上などの見せる収納の場合は全体の1割に収納を収めます。こうすることで余白をうまく使うことができ、美しく収納することができます。最後にワンタッチの法則というのがあります。人の習性として物を取り出したり収納する際の動作が多いほど面倒な気分になり、結局は元に戻さずテーブルや床に置きっぱなしになるというデメリットがあります。こうしたことをなくすために箱のフタは外して収納するなど、すぐに取り出せるようなワンタッチ収納が理想です。

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