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雑学

【怖い不整脈の検査や薬とは?】心臓病を予防するリラックス体操!

2019/06/19

https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/50.html

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心臓は実に、1日に10万回以上も収縮を繰り返していますが、その脈が乱れると不整脈と言われます。例えば、急に動いたり、緊張やストレスでドキドキするのは怖くない不整脈です。しかし、安静にしている時でもドキドキしたり、めまいや息切れや動悸があるのは怖い不整脈の可能性があります。大事な命を守るためにも、心臓と不整脈についての関係を理解しましょう 。

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心臓は痛みを感じない!心臓以外が出す危険信号に注意

心臓の重さは250から300g程度で、大きさは握りこぶしよりもやや大きいくらいです。 心臓は眠っている間も動き続け、生命を維持してくれています。心臓は1分間に約60回の収縮を繰り返し、10Lほどの血液を全身に送り出しています。心臓には痛みを感じる神経がないので、それが心臓の病気を見つけにくくしています。心臓が痛いと医者に訴える人がいますが、実はそれは原因不明の神経痛であることが多く、逆に背中や肩やお腹の痛みがあって、胃腸や肝臓の病気かと思っていたら心臓病であったということが多いです。心臓が悪い時は、その周りにある神経が心臓の異常検知し痛みの信号を出すため、心臓以外の場所が痛くなることが多いです。胸や肩、背中、腹部に痛みを感じたら心臓の病気を疑ってみましょう。

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 正しい脈の測り方を知っていますか?

バイタルサインと呼ばれるものがあります。バイタルサインとは私たちの生きている証であり、呼吸や体温、意識、血圧、脈拍などのことを指します。脈拍は簡単に測ることができますが、実は正しい測り方を知っている人はあまり多くはありません。「トン、・・・、トトトン、トッ」などの不規則な脈の乱れがあれば、心電図によって心臓が規則正しく動いているかどうかが分かります。心臓は1日に10万回以上も拍動していますが、時々エラーを起こすこともありますし、びっくりしたり急な運動や睡眠不足などで脈が速くなることもあります。そのため一時的であれば脈はすぐに戻りますが、長期間続く場合は命に関わる様々な病気の原因となってしまいます。

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 女性ホルモンの低下による不整脈の発生

脈が早くなる頻脈や、遅くなる除脈、脈が飛ぶ期外収縮などはよく見られるのですが、専門医に診てもらうことでそれが危険なのかどうかが診断できます。一般的に加齢とともに不整脈の人は増えます。中高年の女性は更年期障害により、めまいや息切れ、動悸などが発生しますが、もしかしたら心臓病の可能性もあります。閉経後の女性は女性ホルモンが低下することにより、脂質異常症や高血圧などに注意が必要な上に、不整脈の発生が重なると脳梗塞などを引き起こすリスクが高まります。不安や心配事がある人は、そのストレスのせいで交感神経が高ぶり、脈拍や血圧を上昇させ、心臓に必要以上に負担をかけてしまっています。心臓とストレスの関係は 後述します。https://www.seirino-mikata.jp/knowledge/how/

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 心当たりがある人はまずは病院で受診を

怖い不整脈を見逃さないためには、自分で脈を測る習慣をつけると良いでしょう。心房細動起きると、脈が弱かったり不規則になったり、速すぎて数えられないなどの異常が現れます。初期の心房細動には自覚症状が乏しいので、脈をはかることが有効に働きます。長期間の心房細動は、胸の痛みや息切れ、めまい、ふらつきを起こします。病院で受診する場合はまずは心電図検査から始まります。ベットに横になり、手足と胸に電極を装着し、12箇所の心電図を記録します。持続性心房細動は心電図検査で発見できますが、一時的に起こる発作性心房細動は、1度の心電図検査では発見しにくいので、24時間心臓の動きを調べるホルター心電図検査を行います。これは胸に電極を装着し、携帯型の心電計を腰につけ、日常生活を送る中での心電図を記録するものです。他には運動している時の心臓の動きを診断する運動負荷心電図検査を行うこともあります。このような検査で異常が見つかると、超音波による心臓の血流検査である心エコー検査を行います。また電極のついた細いカテーテルを太ももの静脈から入れて、心臓の内壁に接触させて心臓内の電気活動を調べる心臓電気生理検査(EPS)もあります。

 

不整脈の2種類の治療法

不整脈の治療には、薬物治療と薬を使わない非薬物治療の2種類があります。薬物治療は主に頻脈に対して行われます。「ベータ遮断薬」という薬は、交感神経の興奮を抑えることで心拍数を減らし、心臓の働きすぎを抑える薬です。「ナトリウムチャネル遮断薬」は、脈を起こす電気信号のナトリウムイオンの働きを抑え、「カルシウム拮抗薬」は血管収縮に関係するカルシウムイオンの血管や心筋への侵入を抑制します。血栓が発生するリスクがある場合は、血小板の働きを抑える「抗血小板薬」や血液の凝固を抑える「抗凝固薬」が処方されます。徐脈の場合は、心臓に人工ペースメーカーと電線を埋め込んで電気刺激を送ることで、除脈の解消を目指します。頻脈の場合は、「高周波カテーテルアブレーション治療」「ICD(植え込み型除細動器)」を胸や脇の下に植え込み、リード線を通じて電気ショックを起こして治療を行います。

 

ストレスフリーな生活で心臓病予防を

心臓は意識的に動かせるものではなく、無意識的に自律神経のネットワークでコントロールされています。自律神経には2種類あり、体を活動状態にするアクセル役の交感神経と、休息状態にするブレーキ役の副交感神経があります。不安や心配や恐怖、緊張などは交感神経を興奮させて、心臓をドキドキ させてしまいます。昼間の活発な時間にこのような状態が起こるのは大した問題ではありませんが、夜の睡眠時に心臓がドキドキしていると、眠れなかったり眠りが浅い状態になり、心臓に必要以上の負荷がかかってしまいます。ストレスと心臓は自律神経で深く関連付けられており、自律神経が乱れると心臓のリズムも乱れ、それが不整脈となって表れます。心臓を守るためには、ストレスや過労、睡眠不足や高血圧、高血糖を改善することが必要です。心臓神経症という、心臓病の症状が出ているにも関わらず心臓の検査をしても異常が見つからない病気があります。このような場合は、ストレスや過労、心臓病に対する心配のしすぎなどが原因となっており、このため交感神経が刺激され心臓の不整脈を引き起こしています。心臓神経症は心臓の病気ではなく心の病気なのですが、この症状が続くと実際に心臓病を引き起こす可能性もあります。

 

 

心臓病を予防するリラックス体操

自律神経を整えることで心臓病の予防ができます。心臓を働かせすぎてしまう交感神経の働きを抑制するために、座りながらできるリラックス体操をして、副交感神経の働きを高めることが重要です。

 

両腕: 両腕を伸ばして手を膝の上に置き10秒間固く握ります。その後手のひらを開いて20秒間脱力をします。これを繰り返します

 

上腕:肘を曲げて 握り拳を肩に近づけます。緊張と弛緩を繰り返します。

 

肩:力を入れて両肩を上げて緊張させて、その後肩を下げて弛緩させることを繰り返します。

 

脚: つま先を伸ばしたり、上に曲げて、足の裏側の筋肉の緊張と弛緩を繰り返します。

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