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雑学

アダムとイブは本当はリンゴを食べていない!?実は○○を食べたかも

2019/10/11

https://www.kewpie.co.jp/recipes/knowledge/article/56/

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キリスト教の聖書の中で、アダムとイブはこの世に生まれた最初の人類として登場します。永遠の楽園であるエデンの園で暮らしていた二人は、蛇にそそのかされて禁断の木の実を食べ、神の怒りを買いエデンの園から追い出されます。そしてこの禁断の木の実は、一般的にはリンゴだと考えられています。しかし聖書を読んでも禁断の木の実がリンゴだという記述はありません。ただ「園の中央にある木の実」としか書かれていないのです。禁断の木の実はリンゴだと書かれたのは、1667年にミルトンが書いた失楽園だとされています。なぜリンゴが禁断の木の実だと信じられるようになったかというと、昔の西洋ではリンゴは魔力を持つ果実と考えられていたためです。禁断の木の実はぶどうやアンズだという説もあり、またアダムとイブがイチジクの葉で体を隠していたのでイチジクの実に違いないという説もあります。

 

禁断の木の実がリンゴとなったのは デューラーやホルバインという画家達が、知恵の木の実をリンゴで書いたことが原因です。なぜこれらの画家がリンゴを書いたかというと、古代ギリシャの壺にリンゴの木と蛇の絵が描かれたものがあるからです。この壺の絵はギリシャ神話をモチーフにしており、ヘスペリーデスという女性たちが所有するリンゴ園にある黄金のリンゴをヘラクレスが盗もうとしますが、ヘスペリーデスの父のアトラスは、一匹の竜とともにヘラクレスを追い払ったと言う神話があります。この話が聖書の話と混乱されているのです。

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