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お湯だけのシャンプー(湯シャン)は臭い?効果ややり方、シャンプーの浅い歴史とは

髪を洗う時にシャンプーを使うのが常識と考えられていますが、必ずしも使わなければいけないというわけではありません。お湯だけでシャンプーすることを湯シャンと言いますが、これでも十分シャンプーの代わりになるのです。湯シャンでは艶やかな髪になることができます

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湯シャンの効果

湯シャンをしている有名人は、タモリや福山雅治、ローラや中村アンなどがいます。美男美女もやっているんですね。シャンプーが髪に与える影響は必ずしも良いとは言えず、コンディショナーで補わなければいけないということからもわかるはずです。お湯だけでかなりの髪の汚れが落ちるので、頭皮の乾燥を引き起こしたり、フケの原因となるシャンプーは必要ないと言えます。男性の方には抜け毛が減るという効果もあります。汚れを取りすぎると体のバリア機能が落ちるので、海外ではノー・プー運動として流行っています。シャンプー代がかからないのも嬉しいですね。

湯シャンの方法

具体的な方法としては少し面倒ですが、これを怠ると清潔感がなくなってしまいますので注意して下さい。まず初めに髪の毛をブラッシングし、髪を傷めないように38°cぐらいのぬるま湯のシャワーでしっかりと洗います。このとき、指のお腹でゴシゴシともみほぐすようにマッサージをします。コンディショナーで保護していない髪は弱いので、必ずドライヤーで乾かします。これができていないと、臭いの原因となってしまいます。

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シャンプーの歴史は浅い

洗髪やシャンプーの歴史を調べると、昔はシャンプーをする習慣はなく、1700年代にインドで香油を使った頭髪のマッサージをしていましたが、これはシャンプーとは別物です。今のように汚れを落とす界面活性剤入りのシャンプーが使われたのは、1900年代に入ってからで、意外と最近なのです。それまでは使っていなかったものなので、特別必要なものではないのかもしれません。

 

シャンプーがなかった時代は、日本ではふのりや米ぬかで一か月に1回洗う程度でしたし、ほとんどは櫛でとくことで汚れを落としていました。日本でシャンプーが流行り始めた時も、「5日に一回はシャンプーを」というキャッチコピーであり、決して毎日洗うものではありませんでした。シャンプーをすると、頭皮からシャンプー内の毒素が浸透する経皮毒という現象が起き、肌から有害な物質が吸収されてしまいます。これにより、刺激性皮膚炎や湿疹、乾燥などを引き起こすのです。

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