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雑学

みのもんた葬儀の焼香でパーキンソン病。ワイシャツのボタンの開け閉めや、靴下の脱ぎ着できない

 

78歳のみのもんたさんはアナウンサー、司会者、キャスターとしてテレビやラジオで活躍、2006年に「1週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定されました。

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異変が現れたのは2019年の秋、知人の葬儀で焼香の列に並んでいる最中、無意識に体が前に傾く事があり、じっと立つことが辛いと感じ始めました。検査を勧められ、パーキンソン病と診断されたのです。この難病は神経伝達物質のドーパミンが減少し、動作の遅れや手足の震えなどが現れるもので、根本的な治療法は存在しません。

ショックを受けたものの、彼は病気を前向きに受け止め、生活に大きな支障がない初期段階だったため、薬を服用しつつ対処法を学びました。現在、彼は7種類の薬を飲んでいます。

パーキンソン病が確定した翌年の2020年、長年務めた「秘密のケンミンSHOW」を降板。今は父から継いだ水道メーター製造・販売会社の会長として、自宅から本社まで通いながら働き続けています。会社では筋力維持のために理学療法士からの訓練を受け、病状の進行に工夫しながら立ち向かっています。ワイシャツのボタンを開け閉めするのが困難になり、靴下も座らないと脱ぎ着できないなど、日常生活には影響が出ていますが、転ばないように気をつけながらも杖なしで歩いています。

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