【ジャニーズ事務所の性加害問題】国連が介入、さらに歴史的なエンタメ試みも!
東京、ジャニーズ事務所の風雲急を告げる中、国際的な組織からも関心が集まっている。なんと、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家がジャニーズ事務所の創業者による性加害問題を真剣に調査。この問題についての声を、元ジャニーズ所属タレントたちから直接聞き取るため、25日に東京都内で面会が行われた。
中心的な存在として「ジャニーズ性加害問題当事者の会」副代表の石丸志門さんらが参加。会合終了後の石丸さんのコメントは「伝えたいことは伝えられたと思う。重大問題として受け取ってくれた実感はあります」と明らかに。この専門家チームは、8月4日までの日程で日本を公式訪問中。今後も別の元タレントとの面会や、調査結果を報告するための記者会見も予定されている。
ところが、この重大な問題だけでなく、ジャニーズ事務所からは驚きのエンタメの新試みも飛び出した。先日、京セラドーム大阪で開催された「ALL Johnny’s Jr. 2023 わっしょいCAMP!in Dome」で、ファンの期待に応えてライブ中の撮影やSNSでの拡散が許可されるという歴史的瞬間が。長年、肖像権に厳しかったジャニーズ事務所がこの新方針を採用した背景には、海外アーティストの中で撮影を許可する動きが広がっていることが影響しているのかもしれない。
音楽関係者の声によれば、「海外アーティストの公演では撮影は結構当たり前。最近では藤井風も一部の曲で撮影を許可している」とのこと。SNSの普及とともに、アーティストのライブ撮影の許可は宣伝効果として歓迎される傾向に。ジャニーズの新たなスタンスは、ファンの間でも大きな話題となっている。
このライブの演出を担当したのは、KAT-TUNの亀梨和也。彼の独自のセンスとファン思いの演出が、客席にいたジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長やA.B.C-Zの河合郁人らも含めて、多くの観客を喜ばせた。
このように、ジャニーズ事務所は国際的な人権問題やエンタメの新動向に翻弄される中で、新しい道を模索していることが伺える。今後の展開に注目だ。