【風邪とインフルエンザと花粉症の違い?】それマル、それダメな食事とは?
2022/06/08
風邪やインフルエンザ、はたまた花粉症はつらいですが、
これらの症状って似ている時がありますよね。
今回は、風邪とインフルエンザと花粉症の症状の違いと、
効果的な食事や食べちゃダメな食事を解説します。
目次
風邪とインフルエンザと花粉症の違い
風邪
38.5℃以上の高熱が出た場合は、インフルエンザを疑いますが、
それ以下の熱の場合は、風邪の可能性があります。
体調が悪くなり始めの時に、黄色くねばねばした鼻水が出る場合は、
風邪を疑いましょう。
のどの痛みに関しては、つばを飲み込んだときに痛むのが
風邪かインフルエンザの特徴です。
咳(せき)が数日間続く場合は、風邪の可能性があります。
症状がひどい場合は、インフルエンザの可能性が高いです。
インフルエンザ
突然筋肉痛のような痛みが走ったり、
関節に痛みが走ることがあります。
全身の痛みがある場合は、インフルエンザの可能性が高いです。
また、インフルエンザは38.5℃以上の熱が出るのが特徴です。
熱っぽいと感じたら、体温計で熱を測りましょう。
インフルエンザの後期には鼻水が出やすくなります。
これは、白血球がインフルエンザウイルスと戦い、
インフルエンザウイルスが減ったために出てくるものです。
のどの痛みに関しては、つばを飲み込んだときに痛むのが
風邪かインフルエンザの特徴です。
咳が数日間続き、その症状がひどい場合は、
インフルエンザの可能性が高いです。
花粉症
花粉症で出る熱は、微熱の場合が多いです。
38.5℃以上の場合は、インフルエンザを疑いましょう。
体調が悪くなり始めの時に、さらさらして透明な鼻水が出る場合は、
花粉症を疑いましょう。
花粉症の特徴として、連続したくしゃみが出ることが挙げられます。
10回以上連続してくしゃみが出る場合は、
花粉症の可能性が高いです。
くしゃみが出る原理としては、
花粉が鼻やのどに付着する事で、
それを体の外に排出しようとして、
アレルギー反応として、くしゃみが出ます。
また、花粉症の大きな特徴として、
ひどい鼻づまりがあります。
この鼻づまりは長引く事が多いので気を付けましょう。
花粉症の時でも、のどに痛みがある場合がありますが、
つばを飲み込んでも痛みが無いのが、花粉症の特徴です。
また、のどにかゆみが出るなら花粉症を疑いましょう。
風邪やインフルエンザではほとんど出ずに、
花粉症のみで出る症状は、目のかゆみです。
花粉が付着する事で、アレルギー反応が出て、
目がかゆくなったり、涙が出ます。
この時に、目を強くこすると、
結膜や角膜を傷つけてしまう可能性があるので気を付けて下さい。
スポンサードリンク
風邪やインフルエンザ、花粉症の時の食事は?
風邪やインフルエンザの時の食事
風邪やインフルエンザの時は、体に負担をかけないため、
消化の良い物や栄養のある物を食べるようにして下さい。
例えば、おかゆは消化吸収の良い食べ物として有名です。
また、水分摂取の際は、スポーツドリンクが良いでしょう。
吸収が良く、多少の栄養が取れます。
エナジーゼリーやビタミンゼリーは、
バランスの良い栄養やビタミンが取れます。
のどが痛い時は、のどに負担をかけずに、
つるんと食べれるのでお勧めです。
花粉症の時の食事
バナナを毎日食べると、
花粉症のくしゃみが緩和されたという筑波大学の研究があります。
また、玉ねぎにはポリエノールの一種である
ケルセチンが含まれており、花粉症の改善に役立ちます。
ヨーグルトには、花粉症を引き起こす
IgE抗体の働きを抑える効果があるとされています。
また、青魚にはEPAやDHAが含まれており、
鼻づまりを引き起こすロイコトリエンの発生を抑えてくれます。
花粉症の時、食べちゃダメな食事
生のトマトは、花粉症を引き起こすヒスタミンを
多く含んでいるので要注意です。
また、ホウレンソウやナスなどもヒスタミンが豊富なので、
こちらも食べないようにしましょう。
ビールや日本酒には、アセトアルデヒドが含まれ、
鼻水やくしゃみ、鼻づまりなどを悪化させる可能性があります。
また、ハムやソーセージは加工食品であり、
過敏性を高める亜硝酸塩が含まれているので、注意しましょう。
砂糖もアレルギー反応を促進する場合があります。
甘いケーキやお菓子などは控えましょう。
辛い物好きな人はいますが、香辛料などの刺激物は、
鼻水の量を増やしたり、鼻づまりをひどくさせる場合があるので
気を付けましょう。
スポンサードリンク
風邪とインフルエンザと花粉症の違いとは?効果的な食事、ダメな食事は?のまとめ
風邪とインフルエンザ、花粉症には、
それぞれ症状に違いがありましたね。
効果的な食事をして、早く治しましょう。
食べちゃダメな食事には、十分気を付けて下さい。