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「ファッション」の違い

レギンス、タイツ、スパッツ、トレンカ……これらの違いは?

2022/06/05

レギンス、タイツ、スパッツ、トレンカは、

おしゃれにこだわる人にはかかせないアイテムです。

 

スカートやショートパンツに合わせれば、

ファッションのアクセントになるので、

誰もが一つは持っているでしょう。

 

しかしこれらの違いを具体的に知っている人は、

なかなかいません。

日常的に着用していても、

どれがどう呼ぶのか曖昧な人も多いのでは?

今回はこれらの違いを解説していきます。

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レギンス、タイツ、スパッツ、トレンカの違い

それぞれの定義は、以下の通りです。

 

レギンス……丈が膝下から足首までで、

アウターとして履くもの

 

タイツ……丈が腰からつま先までのもの

 

スパッツ……丈が腰から膝上までで、

スポーツのトレーニング用やインナーとして履くもの

 

トレンカ……丈は腰からつま先までだが、

つま先部分とかかと部分が無いもの

 

丈の長さや用途で分けられており

トレンカだけは形が特徴的です。

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丈の長さで名前が変わる!

まずスパッツとレギンスの違いを解説します。

 

もともと「スパッツ」と「レギンス」は同じものでした。

日本で先に広まったのはスパッツであり、

昔は膝上から足首あたりまで、様々な長さのものでした。

 

後に「レギンス」というものが登場します。

これはそれまでのスパッツを、

呼び方だけ変えたものです。

 

日本で今レギンスと呼ばれているものは、昔は全部スパッツと呼ばれていました。

2006年頃、スパッツを大々的に売り出すため、

スパッツに変わる新しいファッション用語が用いられました。

その用語が「レギンス」です。

つまりレギンスとは比較的最近出来た呼び方です。

 

これにより、スパッツは丈が膝上までで、

スポーツのトレーニング用や、

スカートの下着の上に履くもの。

 

レギンスは丈が膝下から足首までで、

アウターとして履くものというイメージが定着しました。

履き心地としては、

スパッツの方がピッタリと肌にフィットします。

 

次にタイツとトレンカの違いです。

タイツは腰からつま先まで覆いますが、

トレンカはつま先とかかと部分が露出します。

トレンカは土踏まずに引っ掛ける部分があるのが特徴です。

これはスパッツにもタイツにもレギンスにもない、

トレンカだけのものです。

 

別名「トレンカレギンス」であり、

レギンスの一種でもあります。

 

レギンスとの違いは丈の長さであり、

足首までならレギンス、

つま先までならタイツと呼びます。

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スパッツとレギンスは、元々は作業着だった?

まず本来のスパッツとは、

靴に覆うゲートル(脚絆)のことです。

トレンカのように土踏まずに引っ掛ける部分があり、

靴や衣服を履いた状態で着用していました。

 

用途もファッション用ではなく、

作業時のほこりよけや足首・スネの保護が主な目的でした。

 

現在日本で使われているスパッツとは異なりますが、

日本ではファッション用語としてのスパッツが広まっています。

 

レギンスも同じく、元々は西洋型のゲートルを意味し、

スパッツと同じようなものでした。

 

それが転じてぴったりした細いズボンを指すようになり

現在ではファッション用語として使われています。

 

スパッツもレギンスも、もともと作業着だったようです。

 

トレンカも、もともとはバレエで使われるタイツでした。

それがバレエの世界を離れて、ファッションとして普及しました。

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レギンス、タイツ、スパッツ、トレンカ……これらの違いは?のまとめ

いかがでしたか?

 

レギンス、タイツ、スパッツ、トレンカは、

主に丈の長さで呼び方が変わります。

これらの違いを知っておけば、

ショップなどでの買い物がスムーズに出来そうですね。

-「ファッション」の違い