違いの分かる人になれるかな

世の中の間違いやすい言葉の違いを解説します。

「職業」の違い

理容室と美容室の違いとは?どちらに行くのが良い?

2017/12/25

http://www.neolive.co.jp/salon/info.php?salon_id=31

http://www.neolive.co.jp/salon/info.php?salon_id=31

皆さんは髪を切りにいく場合、

美容室と理容院のどちらを選びますか?

 

この2つはどちらも髪を切ってくれるところですが、

具体的にどんな違いがあるのでしょう。

スポンサードリンク

美容室と理容室の違いとは?

どちらも髪を切るのは同じですが、

その目的が違います。

美容師は「容姿を美しくする」ことが目的であり、

理容師は「容姿を整える」が目的です。

 

まず美容師は散髪の他に、

パーマネントウエーブ、結髪、カラーリング(髪染め)、

さらには化粧、着物の着付け、ネイルなどをやってくれます。

美に関わること全般が美容師の仕事です。

 

一方の理容師は、

頭髪の刈込、顔そりなどです。

髪だけでなく、

美容師と違ってカミソリを使えます。

カットやシャンプーが終わった後、

リクエストすれば髭や眉を剃って整えてくれます。

美容師は髭剃りや顔そりはできません

 

このカミソリを使うか、使わないかが

美容師と理容師の一番の違いです。

 

このカミソリの使用に関しては、

キッチリと法律(美容師法や理容師法)で、

定められています。

ただし、現在は美容師でも、

化粧の1つとして必要なら、軽い顔剃りを行えます。

スポンサードリンク

理容師は女性のパーマ、美容師は男性のカットが禁止!

美容師法や理容師法によると、

理容師は女性にパーマをかけることが出来ず

美容師は男性のカットが出来ません

 

ちょっとややこしいところですが、

理容師は女性客のパーマは禁止ですが、

男性客のパーマは可能ですし、

カットは性別に関係なく行えます。

美容師は男性客のカットだけは禁止ですが、

パーマはどちらにも出来ます。

 

なぜこのような違いがあるのかというと、

もともと昔は美容師も理容師も、

業務内容に制限はありませんでした。

 

ある時、理容室がオリジナルのパーマを開発し、

それが女性客にウケて人気が出ました

その状況を見た美容師側が、

理容師のパーマ禁止を訴えます。

 

理容師の反論の末、

厚労省が双方の業務内容を定義し、

業務内容を明確に分ける事が決まりました。

 

理容師が女性にパーマをかけられないのは、

こういった経緯によるものです。

 

また、理容師は幕末時代の、

断髪令がしかれた頃からあります。

これ以前は髪を切るといえば男性が主で、

女性は髪を結うのが一般的でした。

(さすがに女性も伸びすぎれば切っていましたが)

 

こうした風習が長かったので、

カットといえば理容師というイメージがつきました。

美容師が男性のカットを行えないのは、

これが理由です。

http://www.prumeria.jp/cgi-bin/prumeria/siteup.cgi?category=1&page=1

http://www.prumeria.jp/cgi-bin/prumeria/siteup.cgi?category=1&page=1

現在はどちらでも同じサービスが受けられる?

上記の違いは法律で定められており、

違反すると30万円以下の罰金を課せられます。

客にも支払い責任が発生しうるのが怖いところです。

 

しかし最近では、理容院ではアイロンパーマを開発しており、

女性もパーマを受けることが出来ます。

美容院ではうぶ毛トリマーが開発され、

顔そりに似たサービスを受けることが出来ます。

 

法律も『必要ならばやっても良い』と改正されており、

どちらに行ってもほとんど同じです。

現在では理容院と美容室の違いはなくなりつつあります。

http://www.emono1.jp/detail-595796.html

http://www.emono1.jp/detail-595796.html

理容室と美容室の違いとは?どちらに行くのが良い?のまとめ

理容院はカットの専門家で、

美容師はデザインの専門家です。

 

現在はどちらも似たような技術を持っているので、

どちらに行っても良いでしょう。

 

どちらがより上手という垣根もほとんどないので、

自分の気に入るお店を探すのが大切です。

-「職業」の違い