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弁護士と司法書士の違いとは?迷ったらどちらに相談すべき?

2017/11/12

http://yeoman.hatenablog.com/entry/2015/11/03/100000

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弁護士と司法書士は、どちらも法律に関わる職業です。

この2つの違いは何でしょうか?

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弁護士と司法書士の違いとは?

弁護士は法律全般のスペシャリストです。

訴訟や裁判など、法律にかかわる業務なら、

すべて扱うことが出来ます。

 

一方、司法書士は特定の分野を扱うことが出来ます。

弁護士と同じく法律関係の業務ですが、

業務範囲は弁護士よりも狭いです。

 

具体的には不動産や会社などの登記や、

供託などの手続きを代理したり、

法務局や裁判所に提出する書類の作成などです。

また、こうした方面での法律相談も受けてくれます。

 

弁護士が法律のスペシャリストなら、

司法書士は登記や供託のスペシャリストといえます。

 

弁護士も司法書士も試験を受けて、

合格しなければなりません。

弁護士になるために受けるのは司法試験で、

司法書士は司法書士試験です。

また、弁護士は試験を受けるだけでなく、

最高裁判所の司法研修所を卒業する必要があります。

 

弁護士や司法書士が仕事を始めるには、

特定の会に登録しなければなりません。

弁護士会は弁護士会

司法書士は司法書士会に登録します。

 

弁護士会には独立性があり、

法律業務に関して行政からの不当な介入を受けず、

活動ができます。

司法書士会は法務省の監督下にあるので、

行政が介入してくることもあります

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弁護士の補助的な役割をするのが司法書士

本来、司法書士は弁護士の手が周らない部分や

得意でない分野を担う職業です。

もともと司法書士という職業はなく、

登記や供託は,弁護士が行うものでした。

 

しかし昔は弁護士の数が少なく、

紛争解決業務だけで手一杯という人がほとんどでした。

そこで登記業務を専門に扱う資格を作り

その資格を有する人へ仕事を任せることになりました。

これが現在の司法書士であり、

新たに制度と資格が設けられたという経緯があります。

 

司法書士の仕事は弁護士でも出来ます。

しかし弁護士でも不動産登記については

あまり詳しくないという人が多いです。

 

また、裁判などの紛争解決業務は弁護士の仕事ですが、

例外的に司法書士がこれを行うことも出来ます

これは認定司法書士というものです。

司法書士となった人が法務省の研修・考査を受けると、

紛争解決業務を扱えるようになります。

もちろん弁護士よりも限られた範囲ですが。

 

具体的には、「140万以下の民事事件」と定められており、

この範囲までなら認定司法書士が請け負えます。

この認定司法書士も弁護士の数が少ないため、

設けられた制度です。

少額訴訟や簡易裁判などであれば

認定司法書士でも行えます

https://lmedia.jp/2015/05/05/63856/

https://lmedia.jp/2015/05/05/63856/

迷ったらどちらに相談すべき?

なにか困ったことがあった場合、

弁護士と司法書士のどちらに相談すべきでしょう?

 

基本的に法律関係であれば弁護士です。

弁護士に相談する案件というと、

遺産相続や遺言状など、相続に関する相談が多いです。

こうした問題は弁護士の専門です。

 

同じ相続でも、不動産の相続などは司法書士が詳しいです。

土地や建物の名義を変更する場合は

司法書士に相談するとよいでしょう。

後見制度の申し立てであれば弁護士・司法書士の、

どちらでもできます

 

相談費用や依頼費用は一概には言えません。

弁護士と司法書士は自由報酬なので、

人によって必要な費用も変わるからです。

費用で悩んだ場合は、電話相談してみると良いでしょう。

おおよその見積もりなら電話で答えてくれます。

http://souzokubible.com/succession/partition/partition-of-the-estate/

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弁護士と司法書士の違いとは?迷ったらどちらに相談すべき?のまとめ

弁護士は法律のプロであり、

司法書士は登記・供託のプロです。

基本的に司法書士の仕事は弁護士も出来ますが、

不動産に関する知識は司法書士に依頼したほうが、

より確実です。

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