日常に小ネタをぽとり

知っているとちょっと得する小ネタを配信します

雑学

”年収4000万円”のエイベックス”執行役員”のひどすぎる嘘。妊娠中絶、妻がいると告白、不正な経費申請

魅惑的な夜の蝶、A子さんとの情熱的な恋愛劇に、Y氏という男が巻き込まれました。六本木のクラブで彼女と運命的な出会いを果たしたY氏は、執拗な追求を経て、ついに彼女の心を射止めました。しかし、Y氏のアイデンティティは長らく謎のベールに覆われていました。彼がエイベックス社の社員であることを知ったのは、深い関係を結んだ後、一枚の名刺によってでした。

スポンサードリンク

次第に、A子さんはY氏の温かさに触れ、彼が一途に自分に向ける情熱に心を揺さぶられます。彼からの"チュー動画"や、"一番大好き、一番大事"という情熱的なメッセージに、彼女の心は徐々に溶けていきました。

しかし、愛の渦中で驚愕の事実が明らかとなります。A子さんが妊娠を発覚させると、Y氏は「実は妻がいる」と告げるのです。胎内に新たな命を宿した彼女を前に、Y氏は冷淡に「堕ろしてほしい」と言い放ちました。

それでも彼女の愛情は揺るがず、むしろ強まる一方でした。子供を失った悲しみも、彼女は一人で抱え込みました。その間も、Y氏は彼女に対する愛情を維持し、毎日メッセージを送り続けていました。

しかし、Y氏の態度は次第に変化し始めました。メッセージの返信が遅くなったり、返信がない日も増えました。彼は脈略のない言い訳を重ね、徐々にA子さんとの距離を置くようになりました。

彼女はついに決断を下します。「別れよう」とY氏に伝えるも、彼は逃げるように関係を続けようとしました。約束を破り、遅刻を繰り返し、冷たくなったY氏の態度に、A子さんの怒りは頂点に達しました。半年間の不誠実な振る舞いに終止符を打つため、彼女はついに彼を見捨てる決断を下すのでした。

スポンサードリンク

エイベックスに在籍するY氏の不正経費申請と、その事実に気づいたA子さんの勇敢な行動については、胸を打つ物語が詰まっています。A子さんは、かつて自身がキャバクラで働いていた時にY氏との交流からその不正行為に気づき、企業の誤りを正すという驚愕の告発を行いました。

A子さんはY氏が自身だけでなく、エイベックスに対してもウソをついて不正に経費申請を行っている実態に気づきました。その経費はキャバクラでの個人的な遊興費であり、これは通常会社の経費として認められるものではないことを彼女は知っていました。その事実に怒りを感じたA子さんは、Y氏のウソを暴く決意をしました。

彼女は几帳面に過去の顧客情報をエクセルにまとめ、Y氏が8ヶ月間で1300万円ものキャバクラ遊興費をエイベックスや取引先に不正に経費請求していた事実を明らかにしました。彼女はさらに彼との会話も録音し、詳細な証拠を収集しました。

2023年5月10日、ついに彼女は告発文書をエイベックスの代表取締役社長やコンプライアンス委員会、社外の監査員に送りつけ、Y氏の不正行為を公にしました。これにより、Y氏は社外弁護士との面談を求める形で追い込まれました。

スポンサードリンク

A子さんと弁護士との面談では、Y氏の不正行為について具体的に説明が行われ、彼が一人でキャバクラを訪れた証拠が提示されました。そして彼女が要求したのは、金銭的な補償ではなく、「謝罪」でした。

しかし、その後もY氏からの謝罪はなく、再度弁護士からの連絡で金銭的な問題はY氏に請求すること、個人的な問題については彼女自身が弁護士を通じて請求することを提案されました。だが、彼女が求めているものは、「お金ではなく、Y氏の謝罪」でした。彼がついてきたウソを認め、彼女自身とエイベックスの他の社員に対して謝罪をすることを要求しています。

この一連の事件についてエイベックスは「調査継続中」としていますが、すでにA子さんが告発文書を送付してから2カ月以上経過しています。上場企業としての社会的な説明責任を果たすべきでしょう。この胸を打つ告発は、企業の不正を正す勇敢さと、真実を求める力の象徴と言えるでしょう。

-雑学