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雑学

Snow Manのファンがライブで音漏れ参戦で乞食行為!Snow Manの東京ドームの使用禁止か?

超人気アイドルグループSnow Manのファン行為が物議を醸している。6月10日から12日にかけて東京ドームで開催されたライブには約5万5000人が動員されたが、問題となったのはその周辺でライブの音を聞く「音漏れ参戦」をするファンたちの存在だ。

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約200人ものファンがチケット無しで東京ドーム周辺に集まり、屋根を通じて漏れる音を聞いて応援していたとされ、SNS上でも「音漏れ参戦しました!」と堂々と公言するファンが多数いた。その状況を伝えるツイートや情報共有ツイートが相次ぎ、音漏れ参戦が一時トレンド入りした。しかし、それを見た他のファンや一般人からは「迷惑行為」「マナー違反」との批判が寄せられ、これを「音漏れ乞食」と呼ぶべきだとの意見も出ている。

東京ドーム周辺は通勤通学の人々が多く利用し、また複合施設も多いため、チケットも持たずに音を聞きに集まるファンの存在は混雑や騒音などの迷惑行為と捉えられる。過去にも、嵐のライブやHey!Say!JUMPのライブでファンの迷惑行為が問題になり、アーティストがドーム使用禁止となった例がある。また、東京ドームの公式サイトには、場所以外での観覧や騒音を出す行為、他のお客様に迷惑を及ぼす行為などが禁止事項として記載されている。

今回の件でSnow Manが東京ドームの使用を禁止されることは考えにくいが、一部ファンによる音漏れ参戦は、彼らを支持するファンの間でも問題視されており、今後は自制心が求められることになりそうだ。推しを応援する行為が、かえって彼らにとって迷惑となり得ることを認識し、ファン一人ひとりがマナーを守ることが求められている。

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音漏れ参戦とは、ライブチケットを手に入れられなかったファンが、ライブ会場近くから漏れる音を聞く行為です。屋内会場の場合は壁に近づく必要がありますが、屋外では遠くからでも音が聞こえます。音漏れを通じて、アーティストの顔を見ることはできませんが、無料で生のライブを聴けるという意味では革新的です。人気のアーティストほど音漏れ参戦をするファンが存在しています。

例えば、2000年8月19・20日に開催されたサザンオールスターズの茅ヶ崎ライブでは、チケットの需要が高すぎて購入できなかったファンが音漏れ参戦しました。しかし、音漏れ参戦は有料のライブを無料で聴く行為であり、近隣住民に迷惑をかける可能性もあるため、批判の声もあります。

特にジャニーズ系のライブでは、音漏れ参戦が深刻な問題となっています。その絶対数が他のアーティストと比較しても多いためです。全国的に問題視され始めたきっかけは、2013年の嵐の国立競技場公演で、約2万人の音漏れ参戦者が集まったからです。その後、嵐のメンバー自らが「音漏れ参戦はしないように」と呼びかけるコメントを残しましたが、依然としてマナーを守らないファンが多いです。

一方、2015年11月1日に開催されたV6の20周年記念公演では、スタッフがドアを開放し音漏れ参戦者に対する配慮を示しました。しかし、これにより近隣の住民に迷惑をかける可能性があるため、賛否両論がありました。この行為がとられた理由は、その日がV6のデビュー20周年の日であったこと、そしてV6のファンが嵐のファンと比較してマナーが良いとされていたことからです。

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