【唐揚げと竜田揚げの違い?】ローソンのからあげクン風の再現レシピ!
2022/06/10
日本人は唐揚げ大好きですが、良く似ている食べ物に竜田揚げってありますよね。
この2つの違いは何でしょうか?
今回は、唐揚げと竜田揚げの違いと、
ローソンのからあげクン風のレシピを教えちゃいます。
唐揚げと竜田揚げの違い
両者の違いは何かと言うと、使う食材が違います。
唐揚げは鶏肉以外にも、豚肉や牛肉、魚や野菜などを使い、
それらを小麦粉や片栗粉をまぶして揚げる料理です。
一方、竜田揚げには野菜は用いません。
これが唐揚げと竜田揚げの1つの違いでしょう。
また、場合によっては、唐揚げは小麦粉を使い、
竜田揚げは片栗粉を使うという分け方をする人もいます。
竜田揚げの語源は、奈良県北西部を流れる竜田川に由来します。
竜田川は、平安時代の良い男の代表である在原業平(ありわらのなりひら)が、
百人一首の中で詠むほど、紅葉の綺麗な川です。
竜田揚げを作る時の、衣の白色と肉の赤色が、
竜田川の白波に浮かぶ真っ赤な紅葉に似ている事から名づけられました。
なんだか風流な語源ですね。
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ローソンのからあげクンは自宅で作れるのか?
結論から言うと、からあげクンのレシピは公開されていないので作れません。
しかし、からあげクン風な料理なら作れます。
今回は2種類のからあげクン風レシピをご紹介します。
まず、オーソドックスなからあげクン風を目指す人向けのレシピです。
鶏ひき肉200gや絹豆腐1/8丁、唐揚げ粉小さじ1、片栗粉小さじ1、
にんにくチューブ小さじ1、マヨネーズ小さじ1、塩コショウ少々
を粘り気が出るまでかき混ぜます。
スプーンを使って、からあげクンの大きさにして、油で揚げます。
以上で完了です。とっても簡単です。
ヘルシーなからあげクン風が食べたい人は、以下のレシピが向いています。
ボウルに生おから100gと刻んだ高野豆腐3個、ちぎったはんぺん1枚を入れます。
そこへ、卵2個、マヨネーズ少々、みじんぎりのにんにく1片、
塩コショウ少々、ブラックペッパー少々を加えて、混ぜます。
さらに市販の唐揚げ粉を入れて混ぜ合わせ、
からあげクンっぽくなったら、スプーンで成形して、油で揚げます。
お肉を使っていないので、低カロリーでとってもヘルシーです。
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サクッとジューシーな唐揚げの作り方
普通の唐揚げを、もっと美味しく作りたい人へ、
ワンポイントアドバイスをいくつか差し上げます。
まず、下味をつける時は、料理酒を一番最初に加えて、
よくもみ込んでください。
そうすることで、柔らかい肉になり、ジューシーな仕上がりになります。
ふっくらジューシーな唐揚げが食べたい人は小麦粉のみ使って、
サクサクカリカリの衣が食べたい人は片栗粉のみを使います。
弁当などで冷めても美味しい唐揚げが良い時は、
小麦粉と片栗粉を半分づつブレンドすると良いでしょう。
油で揚げているときは、最初の1分間はなるべく箸で触らないで下さい。
箸でつつくことで、衣がはがれ、肉汁が外に流れ出してしまう原因になります。
1分間は、じっと耐えて待ちましょう。
余熱で火を通すことによって、ジューシーな唐揚げになります。
160℃の油できつね色になるまで揚げたら、
バットの上に取り出して休ませます。
その後再び180℃の油で、30秒~1分間揚げて出来上がりです。
余熱で中まで火を通し、二度揚げで衣をサクッと仕上げています。
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【唐揚げと竜田揚げの違い?】ローソンのからあげクン風の再現レシピ!のまとめ
唐揚げと竜田揚げの違いは、使う材料もしくは粉の種類なんですね。
からあげクン風レシピを自宅で試してみてはいかがでしょうか?