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雑学

日常に潜むお金儲けの残酷な真実。消費者を依存させて金儲け

今回は日常に潜むお金儲けの残酷な真実をお伝えします。お金があれば何でも買えて、好きな場所に旅行に行け、おいしい食事ができて最高ですね。しかし、多くの人はお金持ちにはなれず、一部の人だけがお金持ちになっています。この違いは何でしょうか?

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1つ目のお金持ちだけが知っている真実とは、「金を儲けたければ、消費者を依存させろ」です。街中の飲食店を見れば、高カロリー&高脂質な食べ物であふれています。ハンバーガーやラーメン、フラペチーノなど、どれもすごくカロリーが高く、毎日食べれば絶対に太ります。

 

ハンバーガーやラーメンなどの炭水化物は脳を依存状態に陥れます。毎日食べたくなるのです。しかも炭水化物の原料費はめちゃくちゃ安いので、儲かってる飲食店はこぞって使おうとします。一時は野菜多めのサラダバーガーという物が販売されていた時期もありましたが、結局消費者は体に悪いハイカロリーなバーガーを選びました。

 

珈琲店はカフェイン中毒にさせたり、砂糖を入れて糖質依存、クリームをマシマシで乗せて脂質依存状態を作り出しています。

ファストファッションの店は高回転で新作を次々に売り出しますが、これも消費者を依存させるためです。本来必要な服はそんなに必要ないはずですが(おしゃれなフランス人は数えるほどしか服を持っていません。)、流行を生み出し、新作を次々に買わせることで、脳が依存状態になり、次の新作も買わなければ満足できない状態になってしまいます。当然買った服は数回着ただけで着なくなり、タンスの肥やしとなり、捨てられる運命にあります。実にもったいないですね。

スマートフォンやソーシャルメディアの中には、中毒性のある要素が存在します。これらはギャンブルと同じく、ユーザーの脳を刺激し、広告収益を生成します。依存性のあるビジネスを運営することは悪ではなく、企業の目的はユーザーを引きつけることであり、そのためにはユーザーの中毒性を利用する必要があります。私たちの生活の基本的なニーズが満たされている現代社会では、人々を依存させることがビジネスの重要な側面となります。ビジネスは依存に基づいており、依存させることで利益を得ます。しかし、これらの依存性はより良い形で包装され、会社の使命や理念として表現されます。

ビジネス成功の鍵は、人間の非合理的な脳の動きを理解し、依存性を生む事。だが、これを行う上で道徳感と法令順守が重要。消費者としても、企業が脳を操作し、依存症を生む行為に対抗する意識が求められる。国民の幸福度は広告宣伝費の増加と反比例する傾向があり、その理由は、広告が常に「もっと良い人生」を煽り、人々の幸福度を下げ、商品依存を生むから。

適度な依存は問題ないが、過度な依存は人生を破壊し、ほとんどの人が依存症から成功するわけではない。

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また、経営者は、コストを抑えるために社員を「やりがい搾取」する傾向がある。これは、社員が価値を感じる要素を金銭以外で提供し、人件費を抑えるという手法で、一部の企業では「やりがい」や「仕事の意義」を強調し、過労を正当化する。しかし、過度な押しつけは危険で、社員の自主性と健康を尊重することが必要。

ビジネスパーソンは、やりがい搾取のリスクを理解し、給料以外の自己実現を追求することを学ぶべき。その一方で、経営者は社員をフェアに扱い、合理的な労働環境を提供する必要がある。私の経験から、激務でも仲間とのつながりや楽しさがあれば、それは「最高の青春」になり、絆が深まる。しかし、それは自主性に基づいており、ノルマや強制ではなかった。

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